オニキスHDは溶剤系塗料と変わらない作業性を実現。
これまでと変わらない塗装方法・プロセスで水性塗料を塗装することが可能です。
補修箇所をパテ、サーフェーサーで補修作業を行います。
カラーマスターカードを使い、パネルに色が一番近いカードを選択します。
カラーマスターカードに記載されている番号を入力し、配合をコンピューターを使って検索します。 検索した配合に合わせて計量を行います。
カラーベースを計量後、粘度調整のためカラーベース100:希釈剤60-80の割合で混合します。 この混合をすることで水性塗料となります。
水性用の脱脂剤で脱脂後、HVLPガンで2~3回塗装を行います。
乾燥を早めるために送風機を用いて塗装箇所に送風を行います。
低VOCクリヤーを1.5コートで塗装します。
60℃30分で強制乾燥させます。
塗装作業終了。色が合っているか確認します。
塗装後のガンを水道水を用いて洗浄します。 数回水で洗った後、最終洗浄としてアルコールで洗浄します。
洗浄後の水を水と固形分に分離するために凝固剤を加えます。
水と固形分に分離した後、固形分を廃棄物として処理します。 この分離をすることで廃棄物量を90%削減できます。 分離後の水は再度洗浄水としても使えます。