強い太陽光や夜間の水銀灯下などで、研磨後のバフ目によって発生するオーロラマーク(ホログラム模様)。作業者はそれがリアルタイムで確認できないので、仕上がり状態を想像して作業していたために、大変な労力と時間の消費、不十分な仕上がりに甘んじるを得なかった。
デビルビームセットⅡは、オーロラマークが「点に近い強い光源で視認しやすい」特性を利用し、光量が逆二乗則に従って低下するため、絶えず至近距離から被研磨箇所を照らせるようにシステム化した研磨作業用投光器。研磨作業後、脱脂した状態で、このライトを用いてオーロラマークが視認されなかった場合にはほぼ大概の環境下でそれは発生しない。